2011年 07月 12日
トノヲシテ私はこの記事を読んだとき、トノヲシテが思い浮かんだ。
トノヲシテとは、ホツマツタヱに出てくる哲学を一言で表した言葉だ。
トはロとYが合わさった文字で、天から受けた恵みを万民に広めるという意味です。
上に立つ人の最も重要な哲学でした。
今上陛下も元旦の真夜中に、こう祈られるのだそうです。
「もし災難が日本国民を襲う時には、私を通してからにして下さい。」
世界中に国王や元首は数多くいますが、国民の幸せだけを願って祈られる方がどれほどいるでしょうか。
国民と元首が尊敬と信頼で結ばれている国がどれほどあるでしょうか。
産経新聞の記事は日本人の理想の姿を現代に体現しているといえるでしょう。
日本人は遙か昔の建国の頃から現代に至るまで国柄は変わっていません。
元を知ることによって、勇気を持って今を生き、明るい未来を描こうではありませんか。