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万物は波である

上記の言葉は、日本将棋連盟会長、米長邦雄氏が喝破した言葉だ。

ラジオやテレビは、微弱な周波数を受像器が自ら発する。同じ周波数の電波を捉えたとき共振増幅して放送局の音声や画像が見えるという仕組みだそうだ。

人も同じ仕組みで成り立っているのだろう。

「類は友を呼ぶ」とか、「明るい言葉を使いなさい」というのは、まさしく想念は波であるから
似たような現象や人物を引き寄せるのだろう。



2007年の正月、なぜか私は、近郷近在の神社廻りを始めた。

神社とは、いったいどんな存在なのだろう?

そもそものスタートはここからだった。


神社はお礼を言いに行くところだよ、お願いに行くところではないよ、という言葉に得心し、近所の神社廻りを始めたら、不思議なことに半年後に神社のおおもとの伊勢神宮に行けることになった。

それも、お礼参り夜間参拝という普通では考えられないお伊勢参りなのだった。

それから4年連続で参拝させていただいているが、一昨年の秋に『ホツマツタヱ』と言う国宝級いや世界遺産級の文献に出会うことが出来たのだ。



松本善之助氏が『ホツマツタヱ』の写本の一部を神田の古本屋で発見するのだが、松本氏は現代用語の基礎知識の初代編集長でした。35才前だったそうだ。

その頃から、週末になると座禅を組みに耕山老師のもとへの参禅を欠かさなかった。修業もだいぶ進んで老師から衣鉢を戴き、托鉢にでた。


ある托鉢の日、山あいの部落から部落へ随分と歩いていたとき、草鞋の緒がぷつりと切れた。しゃがみ込んで緒をつくろったあと、まわりを見回してみるとそこは、村の鎮守様だった。

見回すと、古びた鳥居も立っている。その奥に社殿がある。いつの間にか、神域に足を踏み入れていたのだった。

この事を知った時、私は、はっとした。全身に電気の走るような、けいれんを覚えたと言った方がもっとあたっている。そして、この時、同時に天の渋い声が、私に向かって言う。

「お前は、禅をやっているという。托鉢をして少し所得があったように思っているようだ。托鉢を貰って気をよくもしているらしい。しかし、お前は神社のことを知っているのか。この神社に誰が祀られているか、そして、その神が遠い時代にどういう働きをしたのか、そのことに関心を持ったことがあるか。外国渡来の道をいくら究めたとて、所詮、日本の道はわかりはしない。日本人の生きる道は、先祖の生きた道の中にある」

私はこの声を聞いた時、ガンと一発脳天をぶん殴られたように感じた。



この経験があった後、松本氏は『ホツマツタヱ』と出会い、生涯をヲシテ文献(『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』)の解明に命を捧げたのでした。


私にとって、この4年間は、不思議な不思議な4年間だった。

出会いの全ては、誰かに導かれているとしか思えないのだ。

感謝、感謝だ。


導かれるままに生きてみるのは楽しいことだ。

これからどんな出会いが待っているか興味津々だ。
by 8jyou | 2010-07-22 19:03 | ホツマツタヱ