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中江藤樹記念館

平成28年12月1日に滋賀県高島市の中江藤樹記念館に再訪した。
平成20年1月26日に訪れてから8年ぶりだった。
初めて訪れた時の感動は今も思い出す。
記事は下記にあります。
http://hatijyou.exblog.jp/7347679/
http://hatijyou.exblog.jp/7373699/

今回の目的は、ホツマツタヱの最古の写本がこちらにあるとのことだったので訪れたのだが、原本ではなく写真に撮って製本したものだった。原本は野々村家にあるそうです。

職員の方が親切に図書室に案内して下さって、投影本を拝見しました。

今回、それよりも感動したのは、佐藤一斎(江戸時代後期の儒者)が後年、藤樹書院に訪れた時に認めた漢詩が残っていたことだった。

書堂巳に閲す百星霜私淑し吾れ来り弁香を進む

遺愛の藤棚荒れて益古し孤標の松幹老いて逾蒼し

気常に和する処春長へに懊く 月正に霽れる時風亦光る

今尚士民礼譲に敦し 彊に入りて問はずして君の郷を識る

注釈(藤樹先生の)書堂は亡くなられてから長い年月が経っている。わたしは、かねてから先生を私淑していたが、今初めて藤樹書院にお参りすることができた。先生が大事にされた藤は今なお生い茂り、松の老木のみどりも美しい。人の心は和やかで、いつも春のようである。雲は晴れ、吹く風も爽やかである。あたりに住む人は、今なお礼儀正しいので、人に聞かなくても先生の郷とわかる。


佐藤一斎先生が感じたことと同じ感慨を 私も今の世で感じることができた。
一人の人間が為した行いが時代を経て今も多くの人々に影響を及ぼしていることを鑑みると感慨深いものがある。

実は、この安曇川の地は、初代アマカミ、クニトコタチ様が建国されたところでもあったのだ。今上陛下に繋がる皇室の祖先が建国の詔を発したところなのだ。国号をトコヨクニ(トのヲシテを憲法とした立憲君主国、恵民立国)としたのだ。

アマカミは民の幸せのために教え導く存在だった。それは、今も変わらない。国の肇始からそういう国柄だったなんて、何と日本は素晴らしい国なのだろう。

そして、時代が変わっても安曇川には偉人が生まれ、人々は穏やかで礼儀正しく生きているのだ。

安曇川だけではなく、日本全国にその恵みは広がっているからこそ、日本人は誠実でウソをつかず、人のものを盗まないことが当たり前なのだ。


by 8jyou | 2017-01-15 16:48 | 感動、発見